TOP > ブログ > 床貼り加工、フロアパネル > 床の架装・・・床貼り加工編♪
バイク、自転車、キャンプ、サーフィン、スノーボード、釣りなど・・・様々な趣味の道具を積むトランポ。
その他にも、仕事で使ったり、旅行に出かけたり、ペットと一緒に出かけたり、車中泊をしたり・・・。
汚れてしまうのは仕方ないですよね(^-^;
でも、お掃除しやすくすることは可能です!
日頃のお手入れはもちろんですが、荷物を積載する際の、効率を上げたり、安定性を高めるには基礎となる床の架装が1番です。
大きく分けると、2つの種類がある、床の架装。
前回のブログでは、「フロアパネル」についてお伝えしました。
そして、今回は第2段!! 「床貼り加工」についてご紹介します(^^)/
その種類や特長は、案外わかりにくいこともあると思います・・・。
そこで、改めてその特徴や違いを解説します。
前回のブログは→こちら
今回の床貼り加工はフロアパネルと比べると少々予算がかかります…
「なんだ~予算がかかるのかぁ…」と思われた方、ごめんなさい(^-^;
でも床貼り加工が好まれるのにはちゃんとした理由があるんです!
床貼り加工では、セカンドシート足元~荷室の全体の床面を施工していきます。
純正マットを取り外し、床板をボディに打ち付けて、平衡をだし、板の継ぎ目には、パテ処理を施し綺麗にフラットにします。
こういった見えない部分の下地づくりが、床貼り加工にとって大切な作業となります。
そして表皮となる硬質ポンリューム(重歩行用クッション材)を張り付けていきます。
傷が付きにくい硬いクッション材を使用しますので、バイクの積載はもちろん、汚れや水にも強い耐久性のある車内に仕上がります。
砂やホコリが隙間に溜まらないよう、隙間部分にはコーキング処理も行います。
また、床貼り加工では、スライドドアを開けたステップ部分の形状をお好みに合わせて下記の形状よりお選びいただけます。
・こちらが乗り降りのしやすさを重視した通常のステップ仕様です。
・こちらは普段の乗り降りのしやすさを重視しつつも、床面積を広げることができるステップハーフ加工。
・そして、こちらはスライドドアぎりぎりまで床を広げたステップオーバー加工。
思い切って全部埋めてしまう事で、床面積が広がり積載面積も増え、ステップ部分は収納としても活用できます。
床貼り加工ならこのようにステップ部分の形状が選べるのもポイント♪
また、セカンドシートはもともと前後に2段階の位置調整が可能ですが、床貼り加工と同時に床面にレールを埋め込みすることで、乗車定員を確保したまま前後に長くシートのスライドが可能になります。
ロングスライドできるシートは、荷室を広く保てたり、足元を広く確保することができます。
床貼り加工と同時にレールを埋め込む施工は、トランポユーザーさんに人気の架装ですが、公認取得が必要となります。
もちろんFUNトラクションでは公認の取れるカタチで施工し、公認取得も行っております。
その他、床貼り加工では、色やバリエーションが豊富なので、お好みに合わせてたくさんの種類の中よりお選びいただけます。
ダークカラーは高級感や重厚感がプラスされ、ブラウン系は落ち着きのある空間に。
明るい色合いには車内を明るく開放的な空間にしてくれる効果があります。
また、一味違った個性的なカラーもご用意しております。
床面積が広いだけに色の選び方一つで車内の印象が大きく変わります。
床貼り加工は豊富なカラーから選ぶことが出来るのも大きなポイントです♪
さて!!
2回に渡ってお伝えしてきました、床の架装ですが・・・「フロアパネル」、「床貼り加工」どちらも共通のポイントはこちら!
・車載タイヤの取り出し口にはフタ加工済み。万が一の時もそのまま使えるよう設計されています☆
・エンド部は重量物の積み降ろしにも安心のアルミステー仕上げ。細部までこだわりが詰まっています。
・重歩行用のクッションフロア材を使用してますので、耐水性・耐傷性に優れ、お掃除がしやすいのもポイントです!
床の架装を施すことで・・・
・純正カーペットにつくと掃除がしにくい泥汚れなども簡単に掃除ができるようになります。
・フラットな床面になるので、あらゆる荷物の積み降ろしもスムーズ行えます。
・凸凹がなくなるので、積む荷物や取り付けるベッドなどの安定性も向上。
こういったメリットがたくさんあります(^^)/
「車のフロアについて、あまり気にしたことがないな~、考えたことないな~」という方も、多いと思います。
でも今後取り入れられる場合に、それぞれの特徴などがわかり、お役に立てれば嬉しく思います(^^)
自分の好み、用途や使い方などに合った床の架装を取り入れてみてはいかがでしょう?
FUNトラクション水川